読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

TO BE FREE

〈自分になる〉ために

誕生日に僕は

1981年8月14日。僕が生まれた日。
それはお盆で、僕はいつも祖母の家にいた。
親戚で集まるからだ。
だけど、僕は誕生日だってことは秘密にしてなくちゃいけなかった。
誕生日だって言うと、親戚が沢山お小遣いをくれるので、
9月生まれの弟と不平等になってしまうからだ。

だから僕の誕生日のケーキは一週間前とか、そんな感じだったんだよね。
誕生日当日も、誕生日ではない誕生日会も、なんだか後ろめたかった。
同級生には、言っても仕方ないので、言わなかった。
聞かれると、言うけれど、覚えていた人はいなくて。

昨日、最初におめでとうをくれたのはブログの向こうにいる人で、
次が大学時代のバイトの先輩だった。
「姫」彼女の異名。
しばらく最近彼氏を変えたことなんかを話していた。
メールの最後に、
「私の中でyoshkobが普通の恋愛したらyoshkobじゃないし。」
と書かれていたのだが・・どうゆうことじゃい(笑)

それから、部屋で昨日買ったアクリル絵の具で絵を描いていた。
難しいなあ、僕の絵はいつも着色で失敗する。
乾くのを待ちきれないのだ。

昼はダイエードムドムバーガーで食事。
チキンバーガーのチキンの質がひどかった、吐きそうだった。
それから夕方。
さすがに少しはいいもの食いたいと思い、
いきつけの所沢のイタリアンレストランへ。
シーフードトマトパスタと、チキンの柔らか煮とカシスオレンジ。
チキンは本当に柔らかくて美味しくて、
昼間のチキン100枚分の価値はあるなと思った。
パスタもうまい。

そして店を出てブックオフへ。
ふと棚を見上げると、やまだないとのコーナーの品数が増えている。
傷だらけの天使」だ・・
これは絶版のものだ。
初期の作品から最新の「コーヒーアンドシガレット」や「ソラミミ」まで。。
これは、意図的にコレクターが手放したものだ・・
だって全部初版なんだもの。
多少興奮しつつ、全部買った。
傷だらけの天使
「しましまのぶちぶち」
バイエル[太陽の下の18歳]」
バイエル[なつびより]」
「ガールフレンズ」
「MIOU MIOU」

誕生日プレゼントだなこれは。

帰ってから電話で話したのは、半年振りの地元の友人だった。
サエ
サエは、地元に残っている数少ない友人の一人だ。
このことの出会いは、20歳の時のコミュニケーション概論の授業で。
当時、一人で行動することが好きになってしまい、
友人と違う授業を一人で受けるようにしていたのだが、
その授業の後、僕は眠っていて、チャイムで顔を上げると
サエの顔が。「はい」と言って渡されたのはラブレターだった。
結局、僕らは恋愛関係にならなかったし
(これは彼女の僕へのイメージと現実のギャップによる)
(そして、今も変わらない僕の押しの弱さにもよる)
そのラブレターのことはタブーのように、お互いにとってはいまや
触れない話題となっている。

サエは彼氏がいる。以前チビデブに言い寄られててさあ・・
と悩んでいたのだが、結局付き合うことになったらしい。
チビデブは1ヶ月にわたりサエを説得し続け、
落としたらしい。すごいなあ。。
見習おう、そのチビデブを。
Mの彼氏にしてもそうだが、粘り強い説得という手段が功を奏す場合を
多々僕は見ている。そして、最終的に女の子のほうも完全に彼氏を
好きになってしまうというケースを。
僕は、きっと恋愛を怠けている。
なまじ出会いがあったのも原因だが、このままじゃ孤独死・・

24歳になった。
23歳のときは、東京に出たばかりで、社会人1年目で、
意識をできるだけ分散させるしかなかった。
本気の失恋をしている余裕はなかった。
でも、そろそろ、いいんじゃないかと思う。
本気で恋愛してみるのも、食いついてみるのも。
これは、恋愛に限ることではなく。
あらゆることを狭く深く突き詰めて生きたいと思う。

日付の変わる2分前にMから2分後にT島君からおめでとうメールが。
これは去年と変わらない。
T島君・・15日は終戦記念日だ。誕生日じゃない。