TO BE FREE

〈自分になる〉ために

快楽主義

今週もあっという間に半ばである。
忙しかった、本当に。
火曜日。はまた都内国立大学での仕事だった。
臨時募集したアルバイトは早稲田大学の男女。
仕事はとても忙しかったが、それでも合間に少しは会話する時間がある。
うん、懐かしいくらい青臭かった。
楽しかったな。
印象に残ったのは18歳男の子。早稲田の法学部。
控え室で、未成年がお酒を飲めないのかという疑問を
とうとうと述べていた。
「yoshkobさん、僕は最近社会に怒っているんですよ。」
ね、若いでしょう。この台詞。
「未成年が禁じられているのは、政府の怠慢でね云々・・」
「ロシアでは云々。彼氏のうちに泊まる女の子の不道徳に比べて云々」

そこで僕は聞いてみた。
「君はまだお酒を飲まないの?」
「飲みますよ。」
「(笑)だったらいいじゃん。
 形式上の法律なんて実体がなけりゃ意識する必要はないんだよ。」
「でも、だったら日本は無法じゃないか。」
「そうだね、でも、君は飲んでいるんでしょう?」
「はい・・」
「法には、明文化されているものの他に慣習法というものが存在するでしょう
 それはそれで正しいのさ。大学生は大いに酒を飲みたまえ。」

やりたいようにやるべきだ。
所詮人の生きる意味は快楽でしかないのだし。
自分がやりたいように生きろ。
社会を変えたければ変えるがいいさ。
きっと、その男の子は頭がとてもいいと思う。
IT社長ってこんな感じなんだろうな。
思い込みと自己主張が強い。
藤木直人武田真治に似た彼の未来に幸あれ。

そしてもう一人印象に残ったのが18歳の女の子。早稲田。
彼女は、僕が今まで見た中で最強のロリータだ。ニンフェット。
なにがってルックスがなのだけれど。
身長は小さく、幼児体型。
ほっぺたがふっくらしていて、肌は白く、髪の色素は薄く。
目はボーっとした感じ(優香っぽい)で常に機嫌が悪そう。
胸はない。笑うと八重歯が出る。
動きは遅い。
そしてわがまま。
常に寝息を立てていそう。

僕はロリータコンプレックスをもってはいないけれど、
彼女がその道においてはかなりのレベルであろうことが分かる。
その、人当たりの悪さは、わがままで機嫌の悪い感じが、素敵。
ロリコンは、大人の女性に相手にされないから幼児をってのは偽者。
小さな女の子に振り回されて支配されたいという欲求が真骨頂。

最終的に、ロリータと藤木直人似の子が仲良くなっていたのを見て、
ふふ、おもしれえなあの組み合わせ、なんて、
性格の悪い大人(僕)は夕暮れの大学でひとりにやけていました。


そして、おそらく人生最高に忙しかった仕事を終え、
そのまま待ち合わせの相手と会う。
ユカさん。
池袋で待ち合わせ、地下の飲み屋へ。
ユカさんと会うのは久々かな。
黒のセクシーなコスチュームであった。

どうにも、最近彼氏ができたユカさんは、
しかしながら別の人に本気で恋してしまい。
だけれど好きな人とは連絡取れないという、
なんだかなあ・・という状態だった。

人には相性があり、
いくら冷静に考えて、難しい相手だと思っても
好きだったらやめられないんだよね。

僕は僕で、本当に、何でこの人でダメなんだろうと思うこともある。
昨年末、幼稚園の先生から好きだと言われたとき、
性格もよく、見た目もわるくなかった。
けれど、心に引っかからなかった。

わからない。
けれど、僕らは妥協せずに行こう。
それが茨の道でもなんでも。

「ああ、青春を有している間に、その青春を実現したまえ。
 退屈な連中に耳をかしたり、手もつけられないほどの失敗を
 なんとかしようとしたり、無知の輩や凡庸の徒にきみの
 生命を与えたりして、きみの黄金の日々を使い果たしてはいけない。
 それらは現代の病的な目的、虚偽の理想なのだ。生きたまえ!
 なにものも自分の身から奪われないようにしたまえ。
 いつも新しい感動を探していたまえ。なにものも恐れてはいけない。
 新しき快楽主義―これこそ現代の求めるものなのだ。」
オスカーワイルドの言葉より。