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TO BE FREE

〈自分になる〉ために

孤独には孤独なりの快楽を

ディヴァインB.B.

ユニバーサルインターナショナル

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今日は、久々に誰とも会わない土曜日であった。
アヤさんからメールの返事がなく、いい機会だ(強がり)と思い、
一人ですごすことにした。

まずは所沢の美容院へ髪を切りに行った。
ちょっと失敗。髪型自体は別に失敗していない。
いつもは平日に行っていた。
そして、美容院の技術によって値段が変わるので、
一番安いスタイリストコースでやっていた。
スタイリストは女の人しかいない。
今日は休日で、スタイリストは出勤しておらず、
ひとつランクの上のトップスタイリストしかいなかった。
全員男。
男の美容師にはいい思い出がない。
また同じようなことになってしまった。
会話が同にも気まずいのだ。
世界水泳あついっすね!!」
「見てないです・・(僕には全くどうでもいい)」
「・・趣味はなんなんですか?」
「映画見ることとか。」
「へえ・お勧めの映画あります?(俺はこの種の質問は最悪だと思っている)」
「・・・・ヘドウィグアンドアングリーインチとか。」
「・・知らないっす。
 てか自分あまり映画見ないので。(ならば映画の話を広げるなよ)
 どんな映画なんですか?」
「・・ゲイのロックンローラーの話です」
「?はあ・・」
「ええ・・」

まあこんなテンションで会話は終始した。疲れた・・

まあ何とか気を取り直し、意味もなく池袋へ。
映画を見ようと思ったが、今は僕の好みの映画はやっていないようだ。
しかたなくメトロポリタンのあたりにこしかけて人の流れを見ていた。
浴衣多いな。そっか、今日は花火大会かな。
目の前を、ピンクの浴衣を着た10代と思われる女の子が立っていた。
なんだかそわそわしながら携帯ばかり見ている。
待ち合わせか。しばらくして相手の男がやってきた。
女の子は緊張しすぎて声を出せていなかった。
ああ。。恋しとるなあ。
そして男は言った。「浴衣すごく似合ってるね!」
ナイス!!僕は心で拍手しながらその場を若い二人に譲った。
俺は何してるのか・・一人で。

そして独り者の聖地HMVへ。
ぶらぶらうだうだ悩んで買ったのは。
ブリジットバルドーのDVDとSalyuのアルバム。
ブリジットバルドーは50年代60年代に活躍したフランスの女優だ。
女優と言っても歌も歌う。今は見ながらブログを書いているが、
すごくかわいい。加賀まりこも昔はかわいかったな。
今は、もう両者の共通してもつその可愛さは
ヒステリーとしかとられない年齢になってしまったけれど。
人は年を取る。全て変わってしまう。

Salyuは、リリイシュシュという、映画用に作られた歌姫を
演じ歌っていたシンガーがリリイシュシュ後に名乗っているものだ。
先日友人の誕生日プレゼントに贈ったものだったが、
僕も欲しくなってしまったのだ。

それらを買ってから高田馬場へ。
もう足は痛くて、暑いし、御飯を食べて家へ帰りました。

無為な一日。


ところで、僕はまたしても混乱している。
誰がいて、誰がいなくて、誰にいて欲しくて、誰を忘れているのか。
全く分からなくなってしまっている。
僕は結局ときめきがなくては生きていけないし
だからこそ行動してはいるのだけれど、
本当はいつだっていて欲しい誰かは一人なんだ。
それに、気付いているのに無視しているのは
僕が何よりも孤独や拒絶を恐れているからだ。
僕は優しいと言われる。それは相手を傷つけるだけの距離に近づかないから。
だからきっと誰も僕を傷つけることはできないだろう。
でもその距離を縮めたいと思わせる相手はいるのだ。
たとえば、とはいえない。
僕が選ぶ女性はいつも僕を傷つける力を持っている。
一番僕を深く傷つけるであろう人を僕は望んでいる。
ねえ。いてくれ。
気まぐれでもなんでも、
いなくならないでくれ。
そのためならば、僕は誰を失ってもいいから。

僕は獅子座である。
カバラの考えでは、獅子宮の記号は「快楽の発見」を表す。
男性器をもつ口を、女性器のある股間へ接触させている形を表している。
両性具有。
そして後、人は性により分化される。巨蟹宮の時代。
その後再び白羊宮(性の統一)に向かって人類は進化するのだが。

僕はまだ他者を強く望んでいる段階である。
いずれ性の精神化が始まるとしても、
いまだなお愚かしく他者との結合を望んでいるのだ。
ああ、君よ。
ここへきてくれないか。