TO BE FREE

〈自分になる〉ために

倒錯した欲望さあ

いや、べつに大したことはないんですけれど。
ふと気付いたので。

僕の部屋には。「通常」女の子しか購入しないようなものがある。

少女・女性向け雑誌(PS、KIMONO姫、MOE、みづゑ等・・)
少女・女性向け小説(江國香織サガン嶽本野ばら、等・・)
少女・女性向けエッセイ(恋愛系エッセイ、美人画報、うにっき等・・)
少女・女性向け漫画(ハチクロカレカノやまだないと魚喃キリコ等・・)

ここで、引かれる方もおろうが、
仕方ない。

しかし、僕は頑健なるヘテロセクシュアルであり、
女装趣味もない。

ただ、この、通常の性を超えるときの快感という物は確かにある。
こいいった思考は幼少期の原体験が大きいと言う。

僕はそれを思いつかない。
精神的な齟齬は、気が付けば発現していた。

小学生の頃、当時は男子の中ではエスパークスという、
SF勇者漫画のついた文房具が流行っていた。
そのなかで、僕は一人ファンシーショップへ行き、
少女の魔女のイラスト入りで、おまじないカードの付いたものを買って、
うきうきしていた。

その性質によって、僕が苛められたりしなかったのは、
奇跡かもしれない。


しかし、ゲイではないにせよゲイカルチャーへの興味はある。
おそらく、僕のファッションはゲイに近い。
細身のシルエット、エレガンス、華美、清潔感。

好きな映画に「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」と 
      「ベルベッド・ゴールドマイン」は外せない。

美輪明宏様への尊敬も。

ビジュアル系への傾倒も、

思えばひとつの線で繋がっているのだ。

その自分を、僕は否定しない。

美意識は、生活になくてはならない。
それがあるから生きていける。


ふむ、一番リアルに思うのは、
僕の女性趣味は、
僕が何よりも女性好きだからということも
言えるかもしれない。
だからまったく僕は偽者なのだ。