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TO BE FREE

〈自分になる〉ために

過去を切り取る。僕は写真より文章なんだろうね。

恋愛寫眞 - Collage of Our Life -

松竹

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今日は先週から借りていた「恋愛寫眞」を見た。
最近週末と言えばビデオばかり見ている。
外は暑そうだし。
海辺でボサノバ&カクテルなんて生活をおくれる環境ではないし。

で、この映画の友人の評価は「惜しい」というものだったが。
まさにそう。惜しい。

美しい映像。写真。広末と松田龍平。過去の彼女の死。夢。過去。
それは良かった。
広末はとても可愛く撮れていたし、ニューヨークの映像も良かった。
キスのシーンも好き。
写真をお互い撮りあうところも。

全てを台無しにしたのは、
小池栄子(これは彼女自体が悪いのではなくキャラの問題)
ご都合主義的な後半の流れ(謎は謎のままでよかった)
ああ、なんていうかねえ、死んだ彼女からの手紙って凄く
ロマンティックに想像するじゃないかよ。
それを無理やり現実的理由を附加しやがって。

過去の恋は幻想であり続けるべきだ。
その存在を疑わせてはならない。
僕は今まで恋した人たちの死を現実に知らなくて本当によかった。


木曜日に、職場の先輩と飲んだ。
有能すぎる先輩。自信に溢れているところがちょっと苦手な先輩。
飲んでいるときに、先輩に電話がかかってきた。
着信画面を見て、そのままポケットに戻した。
なんとなく気を利かせて僕はトイレに行った。
戻ったら、先輩の顔が青ざめていた。
父親が亡くなったという電話を受けたときにも平然と笑っていた先輩が。

理由を、少しずつ話し始めた。

「好きな人が結婚するってさ」
・・・・
「その人は。前の彼女の姉さんでね」
・・・・
「前の彼女は死んだんだ。」
・・・・

切れすぎる頭と圧倒的な自信とそのルックス。
だけれども10代の頃の彼女と別れてから、
だっれとも付き合おうとしなかった理由。

そう、先輩とモトカノのお姉さんはお互いを好きでいた。
でも、付き合うことはできなかった。
モトカノへの、妹への配慮。

かくしてお姉さんは親の持ってきた縁談に乗った。
30歳を契機として。

みんな、うまくいかないよね・・
幸せなカップルって奇跡だね。

あといくつの出会いをかさねればいいのか。

まあ、突然だからねえ、出会いなんて。
昨日共同風呂で友達に会って、
会計の勉強してるって言うから、
冗談ぽくフランス語の勉強してるよーって言ったら、
今度NOVAで講師をしているフランス人の女性を
紹介されることになりました。

人生わかんない。
どうにも僕は人と少しだけ違った日常をおくってしまうようです。