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TO BE FREE

〈自分になる〉ために

結果が出ただなんて思うなよ

今日は、天気の変化の激しい日だった。
昼過ぎ、会社の窓から外を見ると、空がどんどん暗くなっていった。
そして、外で、人が躓いて転び頭から血を流していた。
突然の豪雨、血、サイレン。
不吉な予兆は確かにあった。
落ち着いて、トイレでふと携帯を見ると一通のメールが。
「ふられた」
先日好きな女の子と晴れて付き合うことになった友人Hからである。
会社なので返事をすることもできなかったが。

もう、さっぱり分からない気もするし、ありがちだという気もする。
つい数日前の日曜日に飲んで、お互い頑張ろうねーと言っていた矢先のことである。
Hの彼女は前の彼氏のことを完全に吹っ切らないままに新たな彼氏を作った。
そのことはHを傷つけていたが、根気よくHは耐えていた。
元彼の呪縛を解き放つ日はそう遠くはなかろうと思っていた。
それが突然の別れ。
まあ、僕も同じような理由で、ある日突然彼女を失ったことはあるんだけど。
ある意味、こういった女の子は不器用なのだと思う。
もっとうまくやれば、傷つけずに、自然に消えることだってできるのだ。
反撃の機会を与えないどころか、反撃する気のなくなったところで去る。

だから、だ。
今が反撃の最後の機会だよ。
頑張ってみなよ、「ふられた」なんて言って
全てを過去にしてしまうのはとても楽だけどさ。
確固たる自信のないままに求め続けるのは辛いかもしれないけど。
じゃないと、僕みたいになるよ。つまりは後悔の塊。

あの日、7月7日。別れのメールを見た僕は、
何も考えたくなくて、返事もせず部屋で天井ばかり見つめていた。
いつか、彼女から別れたくないって言われるのを待ちながら。
そして、彼女は完全に消えた。
あの後悔を、もう二度と、感じたくない。

頑張れ。望む結果が出るまで。

会社の帰り、Hと共通の友人であるNからメールが来た。
内定が出たそうだ。さすがのネームバリューのところだった。
空は晴れていた。
悲喜こもごも。

僕はというと、慣れない仕事が続いたことと、明日から連休ということで、
後に残さないようにしなくちゃというプレッシャーのせいか、
異常に疲れている。
時間が来て、何とか仕事は終えたのだが、気を抜いたとたん、
左腕、左手、肩、腰、目、胃が同時に痛くなった。
いつもなら先輩と飲んでいくタイミングなのだが、
人と話す気もまったく起きず、何も言わず帰ってきた。

明日から休みだ。
楽しみな予定もいくつかある。
テンションあげてこう。