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TO BE FREE

〈自分になる〉ために

何も分かりませぬ

今日一日の大半は、職場のフットサル大会だった。
が、それよりも今から二時間前までの
電話のことを話そうと思う。
Mと電話した。
昔好きだった女、今でも好きな女。一番ではないにしろ。
Mは、一番話せる友達だ。
今日も気が付けば12時前。
あっという間。
楽しかったなあ。
恋人として理想なのは、Mのようにいくら話してても疲れない人。
Mには何でも話せるし、Mの話ならいくらでも聞ける。
振った女。振られた男。
なのに。
今日話していたのは、Mの彼氏について。僕の新たな恋について。
Mは本当に彼氏のことを好きだ。
昔僕が振られた頃は、あまり彼氏のことをよく言っていなかった。
それは、照れ隠しもあったんだろうけど。
それでも、今よりはぜんぜん好きじゃなかったと思う。
僕にもつけいる隙があると思わせるほどに。
でも今は違う。結婚を本気で考えている。

今日はしかし、あまりにあまりな赤裸々トークで途中おかしいよなって思った。
彼氏のことを考えて、通勤電車で涙することがあるという。
その感覚は、僕も分かる。
悲しいんじゃなく、幸せでもなく。
何故か胸が好きな人のことでいっぱいになって、
涙が出るのだ。寄りかかる肩はなくとも。

彼氏と付き合うまでの気持ちの流れ。
それから本気になるタイミング。
あの頃は、きっと悔しくて聞けなかっただろうけど、今は聞ける。

彼氏のことは最初言い寄られた時に断っていたらしい。
原因は顔。目に耐えられる限度を超えていたそうだ(ひどい表現だ・・)。
それでもなお、へこたれず、男は言い寄った。
そのうち、Mは「何でこの人でだめなんだっけ・・?」
と思い、付き合うことになったそうな。

そして、本気で好きになったのは職場に入ってからだったという。
一番きつい時期に、支えになってくれたからだと。
いつでも、悲しんでもわがまま言っても受け止めてくれるのは彼氏だった。
ちなみに、同じ時期、彼氏よりも話を聞いているのは僕だった。
確かに悲しんだり淋しがっているMの話は聞いたが、
わがままは言われなかった。僕も、職場で苦しんでいたからだ。
そこが、彼氏と僕の違いであって、どうも悲しかった。

話の中で「yoshkobは最近どうなの?」と言われたので、
新しい片思いをしていることを言った。
次に行っていると言って、Mを安心させたかったのか、
なんとなく彼氏の話が悔しかったからなのか。
なんとなく相談みたいになっていった。
あいずちは
「いいなー」という言葉だった。
僕の話を聞いて、恋愛の最初の瞬間を思い出したらしく(Mはラムネと表現していた)
「恋したいなー」と言っていた。
「すりゃいいじゃん」と答える僕。
「でも彼氏好きなんだろ」と言うと。
「うん、大好き」だって。そこまではっきり言われるとね・・
しかし彼氏に対する思いはラムネではないらしく。
もっと、落ち着いた風味だそうな。
想像するに、べっこう飴のような感じか。
「ラムネはセックスするまでだね」
・・赤裸々すぎ。
「だからあまりあせってしないほうがいいよ」
というアドバイスをもらいました。

おかしな会話。おかしな関係。
Mはこんなことは僕にしか言えないと言う。
僕も書けないけどMにしか言えない事がある。

まだ今でも大好きだし、ずっと一緒にいたいなって思う。
それよりも好きな人が現れたんだけどね。

想い人Iとはまだそこまでの話しはできない。
お互いに気を使いすぎている。
もっと仲良くなりたい。
Mのときのように、振られて仲良くなるんじゃなく。
その前に仲良くなって付き合いたい。
押す。
そしてMの彼氏のように「何でこの人でだめなんだろう」と思わせたい。

今、頭の中がぐちゃぐちゃです。
MとIが混ざって、どっちが好きなんだっけと思ったり。
Iだなって思ってほっとしたり。
完全にMが消えることはないにせよ、
Mの存在に依存しすぎている今を何とかしたい。

「Iに会いたい」という言葉を思い描き、
伴って現れたビジョンはMの姿だったので、ちょっと苦笑。

この前Mとキスしてる夢見たりで。。

解脱したい。

大人になりきりたい。

すっきり大人になって、

しかるのち、

この思い出とともに、

一切の純真、無垢、といったものを、

排泄したい。

一切は何にもならないと

言い切れる大人になりたい。