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TO BE FREE

〈自分になる〉ために

ハチミツとクローバー・そしてゴダール。


ハチミツとクローバー 7 (7)

集英社

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忙しい一週間を終え、三連休に突入した。
春分の日。春が来た。
花粉症の僕にはつらい季節だ。
目がかゆい。
鼻は手術で止めてある。
10分ほどのレーザー手術。痛みはない。1万円弱。
これで3年は鼻のアレルギーがピタリと止むのだから。
医学はすごい。

金曜日、仕事の帰りがけにspoonという雑誌を買った。
雑貨や服や写真や・・何のジャンルの雑誌か言及しにくいが、
あえて言うなら可愛い物雑誌。
たまに買うこの雑誌だが、今回は表紙に「ハチミツとクローバー
が載っていて、男子であることを忘れ、即買いした。
ハチミツとクローバー(以下ハチクロ)」は少女マンガである。
いつからか少年漫画を捨て去り少女マンガへ移行した僕であるが、
この漫画は今まで見たものの中でも一番好きだと思う。

風景、人間関係、そんなものが暖かいタッチで描かれている。
そして、切ないのだ。この漫画は。
どこかで見た景色、いつだったか感じた思い。
片思いのもどかしい切なさ、友達、将来の見えない不安、
そんな青臭い思いは未だに僕にもある。

うん、個人的には真山というキャラクターが好きだ。
かっこつけようにも結局はかっこ悪くなるばかり、
不毛な恋に何をして良いか分からない。
僕みたいにへたれた男には良い漫画だと思うよ、本当に。
なんだかね、むずむずする感じ。ちょっとしたイライラもあり。
読み始めたらやめられない。

昨日最新刊が出ていたそうだ。気付かなかった。今日買おうかな。
残業代でiPodも買うつもり。
ゆっくり外で音楽でも聴きながら「ハチクロ
天気が良い今日みたいな日には良いと思います。

何だかとても元気です。
朝から見ていた「気狂いピエロ」もう終わりそうだ。
ジャン=ポール・ベルモンドが顔を青く塗っているところ、
広がる海。
「言いたかったのは・・」
「なぜ・・」
巻きつける黄色のダイナマイト。
グレーのジャケットからのぞく赤い袖。
上からさらに赤色ダイナマイト。
「バカだ」
「こんな死が・・」
爆発
水平線。
太陽。
「見つけた」
「永遠を」
「それは海」
「そして太陽」

終わり。行ってきます。