TO BE FREE

〈自分になる〉ために

慌しきに吹き出物三つ・最後に3つ


3日目は、特に予定は入れていなかったのだが、
何となく朝からメールした子と食事をした。
昼過ぎに恵比寿で会った。
恵比寿の空気は好きだ。
人と会うにはいいところだ。
新宿は便利だけど、2人で遊ぶときには基本的に使わない。

この子は前回の合コンで知り合った子で、市役所に勤めているという。
3人いて、その中から1人が残る。
それはもちろん自分の嗜好も大きいのだが
それよりタイミングによるものが大きい気がする。
この子と二人であった以上、他の二人とは二人きりでは会いにくい、かな。
友達は友達だが。(友達という言葉の幅は広すぎて、やはり便利です。)

さて、この日は、うん。楽しかったと思う。9時過ぎに別れるまで、
ずっと話していた。長く話す才能なら俺にもあるさと思いながら。

なかなかに夢見がちな子であった。
韓流、ジャニーズ、TMレボリューション・・
とにかくアイドル好き。彼らに対する愛情に溢れていて、
なかなかつっこみが入れられず。
「他の男なんて目に入らないの」
という本気とも俺に対する牽制かとも思われる一言を放ち。


勝手に予測してしまった。
この子は真剣に愛するのだろう。
同じくらい真剣に「それ以外」を拒絶するのだろう。


まったく一回会っただけで、よくそんなことが言える。
手放しに人に恋できねえよ、最近。

愛されたいと吼えて、愛されることにおびえて、逃げ込んだ檻その隙間から
・・見ているだけで十分さ。

帰ってからのメールで、「あなたは常に恋を求めているねえ、面白いよ」
と言われた。ばればれじゃないか。