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TO BE FREE

〈自分になる〉ために

Ex-fan des sixties


今日はバレンタインデーだ。地元の二人の女の子の友達からチョコレートが届いた。
義理チョコよりはもちろん、本命チョコよりも、
この友達チョコが好きだったりする。
Royale Montagneのチョコと紅茶とショパンと。
今そんな感じ。体調はもう大丈夫だ。
会社に行きかけて、引き返しかけて、行った。
さっきテレビをつけたときに
Jane Birkinの「Ex-fan des sixties 想い出のロックンローラー」がかかっていた。
なんだかすごく懐かしかった。
昔好きだった人のことを思い出した。
最近このパターン多いな・・と思いつつも。
今回思い出したのはフランス語の授業中に知り合った年上の女性だ。
テストの前に、課題をしようと言って僕の部屋に着た彼女。
彼女がCDラックから取り出してかけたのが、
この「Ex-fan des sixties」の入ったアルバムだった。
けだるくも課題は進み、僕は彼女のことを意識しつつも、
紅茶を入れたりなんかして、ごまかしごまかし。
「眠くなってきちゃった」と言い出す彼女に、
「寝ててもいいよ」としか言えずに。
この日最終的には告白して振られるのだが・・
強くその空気まで覚えているのは、この音楽のかかっている瞬間だ。
過去ばかり思い出すのはノスタルジーが現状を否認しているからだと
言っていたのは誰だっけか。
でもいいものだと思う。美しい過去は。
Ou sont tes annees folles
Ou est l'ombre des Shadows
どこへ行ってしまったのか。
彼女はもういない。