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TO BE FREE

〈自分になる〉ために

秋。自然恋しさに引っ越したくなってきた。

地方 日記、 生き方

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今年も秋分の日が来ました。

秋は大好きな季節なので、いつものことながら少しドキドキします。

ツイードのジャケットや、カーディガンや、サンマのことを思いながら、今年はどんな秋になることだろう、と考えていました。

 

最近、自分の生活をどう作っていくかということに意識が向いています。

会社勤めの終わりが見え、今まで会社中心に思い描いていた生活が崩れつつあるからなんでしょう。

 

そんな今の僕が思うのは、「自然」に触れる生活をしたいな、ということでした。

そして、僕はこれまで自然のことを「決して好きにならないように」していたな、と気付きました。

 

そもそも、今住んでいる場所は、自然があまりない土地なんです。

近くに森も山もありませんし、公園すらほとんどありません。

それでもこの土地を選んだのは、「今の会社に勤めるには便利」だったからです。

 

今の会社には、色々な支店があるわけですが、本店は大手町にあります。

ですから、「合理的」に考えると、大手町からのアクセスがよい場所を選ぶことになります。

 

とはいえ、さすがに千代田区に住むだけの収入はありませんから、支払える家賃に合わせて、少しずつ大手町から距離を離していきました。

そうして、「距離」と「家賃」のバランスが取れたところに、住まいを求めたのです。あれから10年くらい、今の住まいに暮らしています。

近くに大きなスーパーもあるし、駅からもさほど遠くない。生活の便としては申し分ありません。「合理的な」選択だったと思います。

 

でも、どこかで思ってたんです。

そんな住まいの選び方は間違っていると。

もし本当に自由に住む場所を選べるのなら、自然を感じる場所にしたいと心のどこかで思いながら、そんな気持ちに目をつぶっていたんです。

 

職場の方の中には、そうした自分の好みを重視して、茨城や栃木に住み、自腹で新幹線を使って往復4時間くらいかけて通勤しているような人もいます。

でも、それもちょと…と思います。

だって、せっかく好みの場所に住めても、平日はほとんど自宅にいられないわけですからね。

 

ここで問題を整理すると

①自然が多く、かつ大手町から近い土地は、家賃が高い。

②自然が多く、かつ家賃の手頃な土地は、大手町から遠い。

ということです。

「家賃」、「距離」、「自然」の3つを同時に求めることができません。

この方程式を解くためには、いずれかの条件を外すしかない、ですよね。

それで僕は「自然」を外したというわけです。

 

そして今は、毎日の通勤のない生活に移ろうとしているので、「距離」の条件を外すことができるようになります。だから、再び「自然」という条件が頭に浮かんできたのです。

 

住む場所って、とっても大切だな、と今更思います。

通勤距離や、家賃や、生活の便利さなんかも大切だけれど、それ以上に、

その土地に恋をするような感じが必要なんじゃないか、と思っています。

仮住まいならいいんでしょうけど、どこかに定住しようとするのなら、考えることはたくさんあります。

 

そこには明確な基準はなく、ただ肌で感じるしかない。

それはウェブの絞り込み検索で見つかるようなものではなく、偶然の出会いと、出会いから徐々に関係を深めていく時間が必要なんだと思います。

 

ということで、これからの住まいを探しています。どこかおススメの場所がありましたら、教えてください。お邪魔させてください。

 

なお、来年のカレンダー候補です。気が早いですが。

ターシャ・テューダーのようにはなれませんが、もっと、自然に近い生活をしたいものです。